佐渡島隆平は学生時代に何をした?クラウド録画サービスって何?

どうもです。イーダです。

セーフィー株式会社 代表取締役の

佐渡 島隆平(さどしま りゅうへい)さん

Forbes JAPAN2021年1月号の

特集「日本の起業家ランキング2021」で

1位に輝いています。

今回はそんな佐渡島さんの学生時代のご活躍や

事業の「クラウド録画サービス」について

お話しさせて頂きます。

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1. 佐渡島隆平さんは学生時代に何をした?

佐渡島隆平さんは兵庫県出身の

1979年(昭和54年)生まれ。

大学は甲南大学の経済学部に進学されました。

甲南大学在学中の学生時代に、佐渡島さんは

起業されています。

おそらく、お若い時から自分で何かやって

みたいという独立心とか、周りのニーズを

敏感に嗅ぎ取って、

それを商売に繋げるアイデアが豊富に沸き

起こるとか、そういう人だったのでしょうね。

そして並大抵ならぬ行動力。

これが一番スゴイのかな?

佐渡島さんは学生時代の1999年(平成11年)に

「Daigakunote.com」を設立しました。

立ち上げた事業は

休講情報を提供する

ビジネスです。

2002年(平成14年)同大学卒業後、

ソニーネットワークコミュニケーションズに

入社。

その後、子会社のモーションポートレートで

画像処理技術の開発に携わっています。

そして2014年(平成26年)に

セーフィー株式会社を創業です。

佐渡島さんの学生時代の事業と現在の事業を

比べると、サービスの内容はひとつの同じ

方向性を示しています。

つまり「人の意思決定の判断材料を提供する」

というサービスを学生時代に意識されていた

のでしょう。

そして今、その活用される領域や場所、用途は

格段に広がりを見せています。

セーフィー株式会社は、佐渡島さんと前職の

同僚だった森本数馬さん、下崎守朗さんの3人

での共同創業です。

現在、クラウド録画サービス市場シェアの

約4割を占める独占企業に成長しています。

出典 https://www.google.com/

2. 佐渡島隆平さんのクラウド録画サービスって何?

佐渡島隆平さんの事業は

「クラウド録画サービス」というものですが、

それって何でしょうか?

「録画サービス」だけだと、

「あーっ、なんか録画してその画像に付加価値

を付けるんだな」

と、何となく分かりますが、クラウドって付く

と少々の知識がないとイメージできないかも

しれません。

佐渡島さんは2014年に創業した

セーフィー株式会社において、

カメラとインターネットを繋ぐだけで、

いつでもどこからでもパソコンやスマホで

映像を確認できるサービスを開発し、

高い評価を受けました。

これが「クラウド録画サービス」で、名称が

「Safie(セーフィー)」というものです。

このサービスの凄いところは、

まさにクラウド型のシステムを使っている

ところなんです。

どういうことか…。

顧客は提供されたカメラに電源を繋げて簡単な

初期設定をするだけです。

あとは、Wi-Fi経由でパソコンやスマホで、

カメラで映し出された現場を監視できる

システムが完成します。

そうです。クラウド型とはこの監視システムが

稼動する一切のプログラムは、インターネット

上のサーバーにあるのです。

そして録画された映像もそうです。

ですから、カメラを動かしたり録画したりする

プログラムを自分の側で持つ必要がなく、

サーバーの設置やセキュリティ対策は不要なの

です。

近年、店舗やオフィスなど、さまざまな場所で

防犯カメラを目にする機会が増えてきました。

実は、佐渡島さんが初めてクラウド型の録画

サービスを展開したわけではありません。

録画映像をネットワーク上に保管する、

クラウド型防犯カメラの市場規模は年々拡大

しています。

そのような状況のなか、2017年(平成29年)

に国内シェアナンバーワンとなったのが、

佐渡島さんの製品「Safie」です。

従来のクラウド型防犯カメラではネットワーク

やアカウントなどをユーザー自身で設定する

必要がありました。

しかし、佐渡島さんの「Safie」なら、そうした

わずらわしい作業は不要です。

ユーザー情報をカメラ本体に登録して出荷して

いるため、電源に接続し専用アプリを起動すれ

ば簡単に利用できるのです。

佐渡島さんは新製品「Safie ポケット2」を既に

販売しています。

これは、「ウェアラブルクラウドカメラ」と

称するポケット型のカメラです。

本体が小さくて軽く、別電源やインターネット

回線が必要なく、装着しながら使用できます。

ライブ通信で会話でき、持ち運び可能で、どこ

にでも置けることが特徴だと言います。

佐渡島さんの躍進はこれからも続くでしょう。

出典 https://www.google.com/

3. 最後に 〜まとめ〜

佐渡島隆平さん目指すものは、映像を通して

『みんなの意思決定の役に立つこと』です。

人間の目だけで見ることを前提とした社会構造

から、カメラ映像、その映像データを解析する

AI(人工知能)をはじめとした『第3の目』、

『第4の目』からも見ることを前提とした構造

に変われば、自分たちの意思決定がより楽に、

より良いものなっていくと言っています。

このコロナ禍にあって、「ニューノーマル」と

いう言葉がよく使われますが、佐渡島さんの

「クラウド録画サービス」事業が、これまでの

監視システムやそれによる意思決定のプロセス

を今までとは全く違うものに変えていくかも

しれません。

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