わたくし、イーダと申します。
…昨年の暮れに、ものづくり補助金の申請書作成依頼が同時に2件決まりまして。。。
仕事を頂けるのはありがたいのですが、同時に2件、しかも締め切りが2月下旬。。。
申請書を書いて提出すれば必ず審査にとおるわけではないので、「時間もないし、もし2件とも滑ったらどうしょう…」(失敗は許されない仕事なんですけど。)なんて、正月から青ざめてます。d( ̄  ̄)
さて本題、
先日、某テレビ番組を観ていましたら、「スターライトフライト(Starlight Flight )っていうものを放映してました。
その時、私は思ったのです!
「このアイデアと技術は
町工場さまの製品として使える!」
予め誤解のないように申し上げておきますと、決して模倣するとかパクるわけではありません。( ^ω^ )
あくまでも、スターライトフライトのアイデアや技術を一つのヒラメキ、一つの参考として、それぞれが独自の製品を作れるのではないか,,,。そう思った次第です。∧( ‘Θ’ )∧
この番組をご覧になった皆さまの中にも、「おっつ!イケルかも」とか「使えかも」と思った方もいるのではないでしょうか?
そこで今回は、「こうしたら小規模事業者さま、町工場さまにとっての製品やサービスになるのでは?」という私なりのアイデアをお話しさせて頂きたいと思います。
とは言うものの、たまたまこの記事をご覧になった方で、「スターライトフライト?何それ?」って方もいるかもしれません。
なので、始めはスターライトフライトについて簡単にお話しさせてください。
もくじ
1. スターライトフライト(Starlight Flight )とは?
スターライトフライト(Starlight Flight)とは世界初となる旅客機の機内でプラネタリウム鑑賞してフライトするものです。
日本の航空会社である株式会社スターフライヤーが、自社のエアバス型旅客機の通路に光学式プラネタリウム機器を6台設置して繰り広げました。
当日のフライトは北九州空港を夜に離陸し、福岡から鹿児島県の種子島、高知と九州・四国を星座の大三角形のように結ぶルートを飛行。
約90分の飛行を終えて北九州へ戻ってきました。上空ではプラネタリウムで再現した当日の星空に加え、高度3万8000フィートから本物の星空も楽しんだと言うことです。
出典 https://www.google.com/
2. スターライトフライト(Starlight Flight )のアイデアを町工場で活かすには?
飛行機の中でプラネタリウムを鑑賞するような装置一式を町工場さまが製作するのは、さすがに厳しいですね。
でも考えてみてください。
今、100万の星を投影できる、個人向け超小型プラネタリウムの機器が130万円ぐらいで買えるのです!
そして、これを映す空間は考えればいくらでもあります。
クルマの中?寝室?自分の部屋?
クルマの中で観れるプラネタリウムの機械装置を製品にしたいのなら、クルマの修理工場とタッグを組むとか。
また、家の部屋向けの製品として考えるのなら、建設業関係のこ会社とやれば良いのです。
私がここで皆さまに強く言いたいのは、満開の星空を堪能できるプラネタリウムの機器が130万円で買えることです。
これが安いか高いかは、皆さまそれぞれの価値基準によりますが、プラネタリウムの機器がこの値段で手に入れば、あとはこっちのモノです!
町工場さまのアイデアや技術力があればきっと面白い製品ができますよ〜。
3. 最後に 〜まとめ〜
如何でしたでしょうか?
夜空を飛ぶ旅客機。その機内ではプラネタリウム鑑賞が行われ、搭乗した顧客は皆大満でした。
これは、日本の航空会社であるスターフライヤーが仕掛けた、世界初の試みです。
そして、この事業は社内応募から生まれました。
現在の世界を取り巻く危機的状況にも関わらず、多くの予約が殺到したそうです。
世の中には多くの製品が溢れています。メーカーは、消費者の購買意欲を途切らせることを許しません。
既存の製品の機能を追加したり、デザインを変えたり、形を少々変えたりして、絶えず「新製品?」を出し続けています。
しかし、このような新製品の生産と販売もそろそろ一つの曲がり角に来ている気がします。
これからの製品・商品・サービスと言うものは、例えばとても素晴らしい歌やメロディーや楽器の音色を聴いて涙するような、
そんな、人の感性に訴える、言霊に触れるようなモノを追求しなければならないと思います。
それは決して多額の研究費や試作費などのコストが必要ではなく、町工場さまでも充分にできると思います。
スターライトフライトは、旅客機の天井に100万の星が輝き、窓から外を見渡すと本物の星空があるのです。
最後までお読み頂き、誠にありがとうございました。